領域2運営会議議事録
日時: 2003年9月21日 17時〜19時
場所: 会場YB 参加者:33人
議題:
(1) 領域の運営体制整備について(添付資料)
(2) 次期の領域代表選出
(3) キーワードの改定について(添付資料)
(4) 2004年・年会のシンポジウム、招待講演
(5) その他
添付資料:
(1) 領域2運営体制
(2) キーワード
はじめに,呼び方をインフォーマルミーティングから運営会議に変更する。
・領域代表より、領域運営体制整備の必要性(分野の活性化、委員会等への分野の代表の選出、資金獲得など)及びアドバイザリーボードの現状説明があった。基本的にはボランティアで行い、最終的な決定は運営会議で行う。
・物理学会・領域2運営体制の整備についての資料は以下で述べる若干の手直しを行うことにより、了承された。
(変更点1)語句、運営委員会を運営会議に統一する。
(変更点2)領域世話人についても運営会議で承認を得る。
(注意)今回は特例として、運営会議で世話人を選出する。
捕捉説明・議論・意見等
(1)アドバイザリーボードは年2回を目途に開催する。領域代表等は選出されたら断ることは出来ない。
(2)素粒子・核物理・宇宙線分野も領域制に移行する。素粒子研究会等の母体があり機能している。領域2も母体を作ろう。
(3)領域2のメーリングリストは、学会からの連絡用であるため、plasma-netに多くの方が参加し、議論をお願いします。
(4)アドバイザリーボードについては、領域代表に一任して良く、運営会議での承認は必要ないのではないか,との意見があった。
領域代表は、アドバイザリーボードより田中先生(核融合研)が推薦され、承認された。
世話人は、長崎先生の後任は、長崎先生(京大)より坂本宜照氏(日本原子力研究所)が推薦され、承認された。
児玉先生の後任については、児玉先生に一任することで了承された。
・領域代表よりキーワードの考え方の説明があった。物理学会での特徴を出すため、4つの柱(プラズマ基礎、プラズマ科学、核融合プラズマ、プラズマ宇宙物理)を置き、他の領域との積極的な交流が行えるようにする。このため、装置等の特定の込み入った、シャープな議論を行うことよりも、領域内外の広い一般方々が議論に参加できることを目標とする。キーワード改訂について、英語名等の若干の変更を行う。最終案については門先生(東大)に一任することで、了承された。
(注1)第1キーワードは1つ、第2、3キーワードは複数可。
議論・意見・捕捉説明等
(1)来年春の学会より、アジア太平洋物理学会連合からの参加があるため、英語のキーワードが必要となる。
(2)10分間の発表の内、5分ぐらいをイントロに使って欲しい。
(3)今後、キーワードについての補足説明をplasma-netを通じて流し、趣旨の理解を促す。
(1)シンポジウムについては、
1原研より、「ITER燃焼プラズマ研究の新領域」
2犬竹正明先生(東北大・工)より、「宇宙航行用電気推進機の現状と物理的課題」
3高部先生(阪大レーザー研)より、「プラズマ宇宙物理」
の三件の提案があり、プログラム委員会に提案することが了承された。
(2)招待講演については、現在提案がなく、今後締切までに提案があれば、領域代表にメールで提案する。
-------------------
運営会議資料物理学会・領域2運営体制の整備について (2003/9/21改訂)
物理学会・領域2における学術的活動を活発化させ、合理的かつ自律的な意見集約が行えるよう、領域の運営について下記のような体制を整備したいと考えています。
○ 領域代表は、アドバイザリーボード(AB)と協力して、領域運営の基本方針を立案する。領域の運営に係る重要事項は、運営会議(年会および分科会の期間中にインフォーマルミーティングとして開催する)において決定する。
○ ABは、次期領域代表の候補者を選出する。運営会議は、ABが推薦する候補者を参考として、投票によって次期領域代表を決定する。領域代表の任期は2年とする。
○ ABは以下のメンバーで構成する。
領域代表(議長)
領域世話人(6人)。plasma-netを通じて推薦を受け付け領域代表が選任し運営会議で承認をえる。
サブ領域(プラズマ基礎、プラズマ科学、核融合プラズマ、プラズマ宇宙物理)の代表(4人)。plasma-netを通じて推薦を受け付け領域代表が選任し運営会議で承認をえる。
関連学会の(プラズマ・核融合学会、天文学会、地球惑星学会、応用物理学会、流体力学会など)からの代表(数人)。領域代表が選任し運営会議で承認をえる。
領域代表およびABが必要と認めるもの(数人)。次期領域代表、学会誌編集員を含む。