第5回アドバイザリーボード議事録
日時:平成17年1月12日 13:30より
場所:核融合科学研究所 研究等7階701会議室
参加者:伊藤公孝、岡村昇一、金子俊郎、岸本泰明、柴田一成、田中雅慶、
吉田善章、吉村信次
議題
1)ボードメンバーの追加について
・ICPP(プラズマ物理国際会議)組織委員として佐藤浩之助(九州大学)さん、Web担当委員として吉村信次(核融合研)さんの追加を提案し了承された。
・これに関連して、物理学会宇宙線・宇宙物理領域からボードメンバーを加えることが提案された。領域代表がコンタクトを取ることになった。
2)第60回年会共催セッション準備状況
共催セッションの準備状況について領域代表から説明を行ない、関連する問題点について議論した。
・講演概要集の締め切り、書き方について情報を配信する。(済み)
・共催セッションの発表について、研究の動機や問題点の整理などに重点を置き相互理解が得られるように注意を促す。(済み)
・プラズマ宇宙物理3学会同シンポジウムの全体討論は、各研究者から多くの意見がでると予想されるので、パネルセッションは行なわず、自由討論とする。(司会は吉田前代表)
・シンポジウムの内容について領域代表が物理学会誌に報告する。(8、9月号あたり)
・参加者の所属学会別資料を作る。
・共済セッションに参加した3学会の研究者に領域会議(2日目夕方)に参加してもらい、意見を聞く。
3)今後の交流活動について
・60回年会のあとは2年間、ホストの役割はなくなるが、物理学会として相互交流の流れを維持するために今回の共催セッション後のフォローアップを行なっていく必要がある。そのために、シンポジウムや企画セッション(4.キーワード変更を参照)を有効に利用したい。企画セッションは事前にボードまたは個人から提案され、領域会議で了承するようなシステムにしたい。企画セッションは来年の春を目標とする。それにあわせてキーワード変更の必要がある。
4)キーワード変更
・キーワードは現在すでに領域内横断的に再編成されており、現状を反映してキーワードの整理を行なう。また新たな企画のためのキーワードが盛り込めるようする。
第1キーワード(セッション)は
(1)プラズマ基礎
(2)プラズマ科学(応用を含む)
(3)核融合プラズマ
(4)プラズマ宇宙物理、
(5)企画セッション(タイトルは企画によって毎回異なる)
の五つとし、それに伴って削除されたキーワードは
(13)数値解析・シミュレーション法、
(14)診断法・計測法、
(15)プラズマ新領域
として第2キーワードに追加する。pdfファイル参照
・キーワード変更の考え方について、ボードから各自に配信する。領域代表が原案を作る。
5)メーリングリストの整備
・現在、plasma_net(双方向自由配信)とjps2_members(一方向、原則領域代表のみ)が存在し、実質的にjps2_members を使って情報の配信をしている。領域2分野としては、物理学会からの借り物であるjps2_membersを将来的に廃止し、双方向のメーリングリストplasma_netに一本化する。公式な情報配信手段は物理学会の方で整備することになる。
jps2_members廃止の連絡の徹底とplasma_netへの登録の簡素化が重要である。簡単な登録法を試作してみる。
6)アドバイザリーボードメンバー交代ルールについて
・2年をめどに一部入れ替える。天文学会、地球電磁気・地球惑星圏学会との交流計画(3年)が進行中なので一貫性を保つため、一部入れ替えにとどめる。
7)その他
・年間のスケジュール案を作成し配布する。